チャンプルー風
サクッと食べてゲームだ!
大井町 臚雷亭
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焼売を食べたい。
珍しくレモンサワーですっきりいきたい気分。
そんなときは臚雷亭。
もはや方程式。
狭い店内くるりと囲む細いカウンター。
ぎゅうぎゅうづめな日が多い中、今日はまあまあ空いてる方か。
「いらっしゃいませー」
中国人のお姉さんがにこやか。
ここでは右人差し指は不要。
1人で来る人が多いお店。
こんばんは。レモンサワーと焼売、それからよだれ鷄、お願いします。
1000円札を手渡ししてお釣りをもらう。
キャッシュオン式のお店。
レモンサワーを受け取ってカウンターへ。
目の前に年季を感じずにはいられないシミだらけの壁紙。
それはチャームポイント。そう思えないなら来るべきじゃない人。
グラスをぐいっと傾ける。
ふわー。
一杯目レモンサワーはこんか感じか。
酸味と甘味のそれぞれが泡に弾けて心地よい。
最初はいつもハイボールだが、これはこれで。
首をうーんと持ち上げたところにあるテレビ。
隣のおじさんが眺めてる。
1人料理を待つ間はそうなる。
または、壁のシミを数えるしかない。
どちらもまあまあつまらない。
「よだれ鷄どっぞ」
来たぞ。これがいい。
ほどよい厚みの冷たい鶏肉。
歯ごたえを与える砕いたピーナッツ。
そして、酒を奪うピリ辛。
レモンサワーは2杯目だ。
「焼売どっぞ」
来たぞ。これを待ってた。
ぎっしり肉の大粒。
大井町で1番美味い焼売だ。
なお、他の店で焼売を食べたことはない。
よしんば、ここが2位だったとしても1位だ。
うむ。夜は長い。
また来よう。
素敵な時間をありがとう。
レモンサワー200円×2
自家製焼売230円
よだれ鷄280円
大井町DRA-1
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線路沿いを歩く。
この前の立ち飲み屋で出会ったおじさんが教えてくれた店。
ここに間違いなかろう。小洒落たイタリアンバル。
おっさん2人が入ろうかどうか様子を伺っている。
ひとりもんは後から入るのが礼儀かと、やや待つが、おっさん入らず。
思わず「おいっ」ツッコミ入れたくなった。
扉を引いて店内。
慣れた右人差し指を立てる。「空いてますか」
店員のお姉さん。まゆ毛がぴくんと上がる反応。
それ、ちょっとかわいい。
カウンターに座りハイボールと生ハムサラミを注文。
カウンターは8席。テーブルは仕切りをまたいで向こう側にやや。
若者の騒ぐ声が壁に吸収されてちょうどいい喧騒。
カウンター越しにきたハイボールを飲めば、今日あったいろいろは許してやろうと思える。
アルコールは人を寛大にさせるものだ。
そして、生ハムうまし。
量は、1000円以下でがっつりの立川brutや400円で「お。」と思った大井町いろ葉には負ける。
けども、美味い。
良い生ハムなのかな?冷たくないのよね。
大抵の生ハム冷たいからね。
メニューとにらめっこ。
ピザ、パスタといった王道イタリアンをおさえてる。どれが美味しいのかな?おすすめって書いてるのいくかなー。
どれもいいね。と思いつつお隣に座るお姉さんがしょっちゅうケツを掻いてるのが気になる。一緒に来たおじ様がチーズ盛りプレート越しに夢を語る。
「叶うといいですねー。」ポリポリ。
デカンタで赤ワインと、牛すじの赤ワイン煮込み注文。
まゆピクお姉さんが煮込みは時間がかかりますが大丈夫ですか?ってさ。大丈夫ですよ。って答える。まゆピクお姉さんはやはりまゆピク。
ワインと生ハムっていいね。
大好きですよ。美味いよ。最高かよ。
しかしまあ、ポリポリ姉さんがすごくポリポリ。
逆にセクシーに感じる。
いかん。酔ってきた?
牛すじの赤ワイン煮込み到着。
スプーンでホロっと崩れた牛すじを口に放る。
最高に最高。煮込んでる。
当然だけど赤ワインが合う。
ペロりといっちゃう22時。そりゃ太るわ。
煮込みの皿を綺麗にして、残ってたハムでワイングラスを乾かしお会計。
気持ちよく酔えた。
お酒好きな女の子を誘って口説くなら間違いなくドライチ。ぼっち酒ならドラ4か。
いや。これは褒めてるのよ。
イチローも金本もドラ4。
きっと高打率で幸福感。
素敵な時間をありがとう。
お通しガーリックバケット
ハイボール380
生ハムサラミ580
牛すじの赤ワイン煮込み980
ちなみに最安ボトルワインは2000