ぼっち呑み備忘録

店に入ると人差し指を高くあげてにこり。そしてカウンターに座ったら呑みながら感じた事を綴り始めます。

大井町 臚雷亭

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https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13113876/top_amp/


焼売を食べたい。

珍しくレモンサワーですっきりいきたい気分。

そんなときは臚雷亭。

もはや方程式。


狭い店内くるりと囲む細いカウンター。

ぎゅうぎゅうづめな日が多い中、今日はまあまあ空いてる方か。


「いらっしゃいませー」

中国人のお姉さんがにこやか。

ここでは右人差し指は不要。

1人で来る人が多いお店。


こんばんは。レモンサワーと焼売、それからよだれ鷄、お願いします。


1000円札を手渡ししてお釣りをもらう。

キャッシュオン式のお店。


レモンサワーを受け取ってカウンターへ。

目の前に年季を感じずにはいられないシミだらけの壁紙。

それはチャームポイント。そう思えないなら来るべきじゃない人。

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グラスをぐいっと傾ける。

ふわー。

一杯目レモンサワーはこんか感じか。

酸味と甘味のそれぞれが泡に弾けて心地よい。

最初はいつもハイボールだが、これはこれで。


首をうーんと持ち上げたところにあるテレビ。

隣のおじさんが眺めてる。

1人料理を待つ間はそうなる。

または、壁のシミを数えるしかない。

どちらもまあまあつまらない。


「よだれ鷄どっぞ」

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来たぞ。これがいい。

ほどよい厚みの冷たい鶏肉。

歯ごたえを与える砕いたピーナッツ。

そして、酒を奪うピリ辛

レモンサワーは2杯目だ。


「焼売どっぞ」

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来たぞ。これを待ってた。

ぎっしり肉の大粒。

大井町で1番美味い焼売だ。

なお、他の店で焼売を食べたことはない。

よしんば、ここが2位だったとしても1位だ。


うむ。夜は長い。

また来よう。

素敵な時間をありがとう。


レモンサワー200円×2

自家製焼売230円

よだれ鷄280円