ぼっち呑み備忘録

店に入ると人差し指を高くあげてにこり。そしてカウンターに座ったら呑みながら感じた事を綴り始めます。

大井町バル肉寿司

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連休明けは身体がおかしい。

変なアクセルとブレーキの踏み方をしてしまったかのような燃費の悪さ。

仕事終わりはくわっと一発やらねばならんね。


通りかかった肉寿司。

ほう。桜肉か。

くわっとやっとこう。

 

ビニールの扉を開ける。

マグネットがカチャリ。

「何名様ですか?」

慣れた人差し指を高らか。

そのままカウンターへ。


何?5月の月火は肉寿司一貫100円!?

これは良い時に来た。

 

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まずはハイボール

そして、お箸のカゴがくる。

箸袋はおみくじ。

よし!やはり、大吉。

大吉以外は引いたことがない。

 

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気持ちよく一口。

シュワっとくわっとくるぜ。

ハイボールはやはり優秀。


お通しはもやしときゅうりの千切りの和え物。

おや?山芋が細かく刻まれて美味。


いつも混んでるこの店も今日はなんだか余裕があるな。

カウンターは関西弁の女子2人。

元カレとのすったもんだに一生懸命。

馬が合わなかった話をこの店でしちゃいかんよ、だなんて、しょうもない洒落をハイボールと一緒に飲み込んだ。

あら、ジョッキが空。


酒にしようか、次。

ん?馬肉に合う日本酒?なんだこれ。それで。


「これは、銘柄なんですか?」

「これが銘柄なんです。」

「え?」

「うちが蔵元に頼んで作ってもらってるんですよ。」


ほう。ここでしか飲めんのか。

飲もうや。

 

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やって来た。馬わさと一緒。

コクリ。

 

ふむ。美味しいよ。

スッキリしてるが、過ぎてはいない。

甘みを感じる。

普通に日本酒として美味しいと思う。

馬と合うというか、普通の食事には大抵合いそうな気はする。


馬わさ。叩ききった肉は脂と溶ける。

わさびの茎がサクッと歯ごたえ。

美味いな。これは。

 

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もいちど酒をくいっ。

うむ。美味いな。


大理石のプレート。

肉寿司が来た。

待望だ。

 

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赤身。弾力がある。

噛むほどに馬。

酢飯は魚肉より、やや酸っぱい。

それが馬肉には程よい。

赤身は1番うまいよ。


えんがわ。白い。

やはり脂が多い。

噛むとじゅわり。

うむ。赤身の方が私は好きかも。

赤身3、えんがわ1でちょうどいいか?


ローストビーフ。味が強い!

しまった。最後だったこれは。

馬を掻っ攫う牛。

酒などで整えよ。


ネギトロ。溶けてしまう。

これは脂が多いかも。

もう少し赤身的な香りが欲しい。

海苔の香りに負けてる気がした。

ローストビーフのせいか?


ハラミ。ガーリックチップが強い。

その後にハラミがやってきた。

炙った外側のざらりとした舌触りから噛み締めたあとのグッとくる、隠せない旨味。

ガーリックチップを退けて食べたい。

もう一貫いこうや。


赤身とハラミを2貫。

そしてまた、馬肉に合う日本酒。


ハラミ。ガーリックチップを退ける。

うわっ!美味い。これだよ!

そして、赤身は流石だ。

赤身こそだと私は思う。

1番馬。


酔っていくなぁ。

しかし、馬肉はいいな。

そして、日本酒は賢いわ。

最高だよ。ほんと。

 


素敵な時間をありがとう。

 


ハイボール390円

馬わさいくらか忘れた。

馬肉に合う日本酒900円×2

にぎり今日は全部100円×9